ASUS Expansion Card Supports up to 4 PCIE 4.0 M.2 Drives HYPER M.2 X16 GEN 4 Card

マザーボードの取説に記載してある増設ボードです。この説明を数回読んで制限事項が多いことがわかりました。制限事項を守って使えば問題なくこのボード上のSSDからブートできました。x3スロットから移して読み込み速度は2倍になりWindows11の起動が劇的に速くなりました。

まだシステムをPICE4.0化できていないけど、将来性を考えてPCIE4.0のこちらを導入してみた。もちろんSSDもGen4を採用。下位互換は問題なく、使用できている模様。3.0としても高水準のスピードを出してくれてる。次のPC改造でPCIE4.0化を予定しているのでその時のスペックアップが楽しみだ。

起動も遅くなる事もなく他の人が言っている事が意味がわからない問題なく使用出来ているファンを動かさなくてもマザボに挿している物より冷えている

無事に接続できたので動作環境を書いておきます。購入前の参考に是非どうぞ。CPU: Ryzen5 3600MB: MSI B450 Gaming plusSSD: CFD TPG3VND (1TB) x１他のレビューにある「動作しない」、「n枚しか認識しない」、「速度が出ない」というのはPCIeレーン数・分割の問題ですので、ご購入前にASUSのドキュメント・ご使用のマザーボードのマニュアル確認を推奨します。私の場合はMBのx16スロットがPCIe 2.0 x4で動作可能だったので、最初から複数枚の接続とGen4の速度は求めていませんでした。理論上限速度が2000MB/sなので1600MB/sは妥当ですね。良い買い物でした。

届いた時に、その箱の大きさに驚きました。思ったよりも1周り以上大きかったので、嫌な予感がしました。長いです。一応、入りましたけど、SATAとか電源ケーブルとかを移動させないといけませんでした。一応、ASUSのPRIME-X570-PRO/CSMというマザーボードなので、BIOSでPCIEｘ16をM2.RAIDモードというのに設定すればOKみたいなことが書いてありました。そうしたかったのですが、これが普通の状態だと、そのモードに設定するという項目がなかったのです。設定できるMODEというのが、PCIEのGEN2,3,4,AUTOみたいなものしかありませんでした。いろいろ試した結果、AUTOではなく3とか4とかに設定してsaveしてから、再起動すると、同じ設定ページの下の方に項目が現れました。で、PCIEx16の2番スロットをRAIDモードに設定しました。SamsungとCFDの2TBのM2を挿してみたのですが、CFDが認識されません。CFDをどのコネクタに挿しても駄目でした。で、1枚だけ挿しても駄目でした。SamsungのEVO970というものはOKでした。ということで、CFDのM2(CSSD-M2B2TPG3NF2)は別のPCIEカードに挿して使っています。まぁ、別のカードも買っておいて良かったです。性能は測定していないので、比較はできません。まぁ、2枚とも、VmwareProで物理ディスクとしてUbuntuをゲストとしてインストールしで使用しているので、それなりに速い感じはしています。こんなものでしょう。

古いマザーボードでなければ、一枚しか認識しない

メチャクチャ速くなった。

ボード上に設定箇所がないので、マザーボード側でPCIeを4+4+4+4または4+4, 4+4に設定できるのが理想です。本来はHEDT用のボードなのでしょうが、内蔵GPUを使うなら16x1スロットを丸々SSDに当てられます。設定がAutoのみなら有無無無の1枚か有無有無の2枚、8+4+4なら有無有有の3枚で使えるようです。(体験上)冷却ファンもありますが放熱フィンがかっちりしているので、なくても大丈夫でしょう。ニッチ製品ですが、価格も抑えてあるので便利な商品です。