セーラー万年筆 万年筆 プロフィット レアロ マルン 細字 11-3924-232

This is my second 21k Sailor fountain pen - the first is the cartridge-converter 1911 L with a firm nib. I prefer a windowed piston and a softer nib, and this pen met my expectations perfectly. The nib is wet and perfectly tuned, with a lot of 'sharp pencil' feedback, but that seems to lessen with use. It is well put together, no mould lines or sharp edges, the threads are well finished and the piston operates smoothly. It is the perfect size for me and feels good to write with. And it holds a lot more ink than the fiddly converter.

Excellent nib

Buy point B and wine in point F and bicolor (when it has to be totally golden). Neither the point nor the nib model corresponds. Tremendous error.

大きなペン先、回転吸入式に惹かれて購入しました。ペン先は細字、色はマルーンを選びました。キャップをした状態ではキャップの入り口が一番太く、そこから両端までなだらかに細くなる形状でとても美しいです。マルーンの色も落ち着いていていいです。インク量を確認する窓があってこれが特徴的です。キャップポストした状態の外観はバランスが取れています。キャップしたときもこの窓が見えるデザインとなっていますが、個人的には窓がキャップで隠れたほうが万年筆全体のフォルムがより美しく見えると思うので少し残念です。でもこれがこのペンの特徴となるのでしょう。重量的なバランスはキャップポストしたほうが安定する感じがします。キャップが無いと胴軸の尾端の細くなった部分が親指と人差し指のVのところに当たるので持った感じが心もとない感じがあります。軸は始め少し太い印象でしたが慣れました。首軸のところから一番太いインク確認窓のところまで段差が無いのでどこを持っても指が痛くなることは無いようです。書き心地は「サラサラ」といった感じで適度な抵抗感があります。ペン先は細字ですが細字らしい線幅だと思います。インクの流量は適度ではないでしょうか。インクが乾いた後の字は結構濃いと思います。（インクはプラチナのブルーブラックを使用）

国産の万年筆はカートリッジ式がほとんどで、吸入式が好きな自分は今まではモンブランを使用していましたが、体型のちがいか、外国産は何となく手に馴染めない気がしていました。このたびセーラーから吸入式が発売されたことを知って、購入しました。外国産の細字は国産の中字くらいなので、細字でインクフローの少ない万年筆が好みの自分にはとても具合がいいです。

購入して数年使ってみた。中字でもさほどでもなく、その辺に売っている水性ボールペンくらいの太さでしょうか。他のペンを使い始め、半年くらい放置しても、インク詰まりもなく、キャップの気密性がいい。ラフに使える。

書き味は他のセーラーの万年筆と変わりません。吸入できるインクの量ですが、それほど多くない気がします。これだったら、コンバーターと大差ない感じです。セーラーのコンバーターの作りが嫌い、という方はいいかもしれません。

横線描写時のサリサリとした筆記感はsailor独特なのでしょう。プロフィット２１の長刀研ぎ中細も所有していますが、よく似た筆記感です。決して不快ではなく、多少の筆記癖は吸収してくれる懐の深さのようなものも感じられます。なにより、国産では希少な本体吸入式とマルンの色合いが気に入っています。ニブ先端に角度のついたsailor独特の形状は人によっては長刀もどきと言われたりしますが、中字とはいえ細めの字となる本品では長刀ほどの縦横の違いは感じられません。